韓国のコンセント・電圧は?日本の家電を使う前に確認すること

韓国の建物に設置された丸い2本穴のコンセント 未分類
韓国で使われている丸型コンセントの例。写真:Melsj / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0(表示サイズのみ調整)

韓国旅行の準備

韓国のコンセント・電圧は?日本の家電を使う前に確認すること

韓国の標準電圧は220V・60Hzです。日本で一般的な平たい2本ピンのプラグとは形が異なるため、充電器や家電を持って行くなら「プラグの形」と「対応電圧」を別々に確認する必要があります。このページでは、変換プラグと変圧器の違い、充電器ラベルの読み方、高熱を出す家電で注意したい点を順番に整理します。

情報確認日:2026年8月26日

韓国の建物に設置された丸い2本穴のコンセント
韓国で使われている丸型コンセントの例。写真:Melsj / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0(トリミング・表示サイズを調整)

30秒でわかる結論

迷ったら、充電器や家電のラベルにある「INPUT」を確認します。プラグの形と対応電圧は、別々に判断してください。

INPUT 100–240V変換プラグを確認

表示範囲に220V・60Hzが含まれるため、次は韓国の差し込み口に合うプラグを確認します。

100Vのみそのまま使わない

韓国の220Vへ直接つながず、取扱説明書またはメーカーの案内を確認します。

高熱機器メーカー案内まで確認

ドライヤーやヘアアイロンは、対応電圧・消費電力・切替方法を製品ごとに確認します。

大切な点:「変換プラグを付ければ、どの家電でも使える」という意味ではありません。変換プラグが変えるのは差し込み部分の形だけです。電圧が合っているかは、必ず機器ごとに確認してください。

韓国は220V・60Hz、コンセントは丸い2本穴

韓国観光公社のVISITKOREAは、韓国の標準電圧を220V・60Hz、コンセントを丸い穴が2つある形と案内しています。日本で一般的なAタイプの平たい2本ピンは、そのままでは差し込めません。

旅行用品売り場などでは「韓国対応」と表示された変換プラグが販売されています。ただし、施設の設備や差し込み口の状態は一律とは限りません。宿泊施設に貸し出し品がある場合もありますが、数や種類に限りがある可能性があるため、必要なら事前に施設へ確認するのが確実です。

韓国と日本の電源規格の違い 韓国は220ボルト60ヘルツで丸い差し込み口、日本は100ボルト50または60ヘルツで平たい差し込み口。形と電圧を別々に確認する図。 形と電圧は、別々に確認 韓国 220V・60Hz 丸い差し込み口が一般的 日本 100V・50/60Hz 平たい差し込み口が一般的 プラグが合っても、電圧が合うとは限りません
日本と韓国の電源規格を同じ基準で整理した編集部作成図。数値は各公式案内をもとに作成。

※コンセント形状や設備は施設によって異なる場合があります。図は規格の違いを理解するための編集部作成図です。

変換プラグと変圧器は役割が違います

道具 できること できないこと
変換プラグ 日本のプラグを、現地のコンセント形状に合わせる 電圧を100Vから220Vへ、または220Vから100Vへ変えること
変圧器 対応する仕様の範囲で電圧を変える すべての家電を必ず使用可能にすること

エレコムの公式説明でも、海外用変換プラグは電圧を変換できず、海外電圧に対応していない機器には別途変圧器が必要と案内されています。一方で、変圧器を使えるかどうかは家電側の仕様にも左右されます。メーカーが変圧器の使用を禁止している機器や、変圧器を介しても動作を保証していない機器もあります。

そのため、「100V専用だから変圧器を買えばよい」とすぐに決めず、先に家電の取扱説明書を確認してください。判断できない場合は、メーカー窓口に型番を伝えて確認する方法があります。

充電器ラベルは「INPUT」を確認

スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、カメラなどは、本体ではなくACアダプターや充電器の側面・裏面に入力仕様が書かれていることがあります。小さな文字ですが、次のように読みます。

AC ADAPTERINPUT: 100–240V~ 50/60Hz 0.5A
日本の電化製品を韓国で使えるか確認する手順 製品のINPUT表示を確認し、100から240ボルト対応ならプラグ形状を確認、100ボルト専用や高熱機器、表示不明なら接続しない判断フロー。 日本の電化製品を使う前の3段階 1. 本体・充電器の表示を見る 「INPUT」または「定格入力」 2. 表示が 100–240V 韓国の電圧に対応 3. プラグ形状を確認 2. 表示が 100Vのみ・不明 または高熱になる機器 そのまま接続しない 必要なら変換プラグを用意 説明書・メーカーで確認 変圧器が必要な場合があります
充電器ラベルから判断する順序をまとめた編集部作成図。最終判断は機器の取扱説明書・メーカー案内を優先。

「INPUT: 100-240V~ 50/60Hz」と書かれている場合

表示された入力範囲に韓国の220V・60Hzが含まれます。通常は電圧を変えるための変圧器ではなく、韓国の差し込み口に合う変換プラグを検討します。ただし、ケーブルを含む付属品の指定やメーカー独自の注意事項がある場合は、そちらを優先してください。

「100V」だけが書かれている場合

韓国の220Vコンセントへ直接つないではいけません。海外使用や変圧器使用の可否を、取扱説明書またはメーカーの公式サポートで確認します。「50/60Hz」の両方に対応していても、電圧が100Vだけなら220Vに対応していることにはなりません。

表示が読めない、充電器が純正品ではない場合

型番でメーカー公式の仕様を調べるか、渡航前に対応品へ交換する選択肢があります。印字が消えて確認できない充電器を、推測だけで220Vへ接続するのは避けた方が安心です。

ドライヤー・ヘアアイロン・電気ケトルは特に慎重に

高熱機器は要注意:熱を発生させる家電は消費電力が大きい製品が多く、旅行用の小型変圧器では容量が合わないことがあります。プラグだけを交換して100V専用品を220Vへ接続すると、故障や発熱などにつながるおそれがあります。

海外対応のドライヤーやスタイラーには、100~120Vと200~240Vを切り替える製品があります。パナソニックやテスコムの公式製品情報にも、海外・国内両用や電圧切替式の機種が掲載されています。ただし、「海外対応」でも電圧切替が手動の製品、使用できる付属品に条件がある製品、国によって別のプラグが必要な製品があります。出発前にスイッチ位置と説明書を確認してください。

宿泊先にドライヤーやケトルが備え付けられているなら、現地設備を利用する選択もあります。高熱機器を持参するか、海外対応品を用意するか、宿泊施設の備品を使うかは、荷物量と利用頻度を見て決めるとよいでしょう。

持ち物別の確認ポイント

スマートフォン・タブレット
充電器のINPUT表示を確認します。100-240V・50/60Hz対応なら、韓国向け変換プラグを用意するのが基本です。
ノートパソコン
ACアダプターの入力範囲に加え、電源ケーブルや延長コードの定格も確認します。日本国内専用の電源タップを持ち込む場合は、対応電圧を見落とさないようにします。
カメラ
専用充電器の入力表示を確認します。本体が海外対応でも、付属する充電器やACアダプターの仕様が別に定められている場合があります。
ドライヤー・ヘアアイロン
海外対応電圧、切替方法、消費電力、プラグ形状を確認します。100V専用品は直接接続しません。
電動シェーバー・電動歯ブラシ
充電台やACアダプターが海外電圧に対応しているかを確認します。本体が充電式でも、充電器が100V専用の場合があります。

出発前チェックリスト

  • □ 韓国の電源が220V・60Hzであることを確認した
  • □ 持参する機器を「充電器」「100V専用家電」「海外対応家電」に分けた
  • □ 各機器のINPUT表示と取扱説明書を確認した
  • □ 韓国の丸い2本ピンに合う変換プラグを用意した
  • □ 電圧切替式の家電は、220~240V側への切替方法を確認した
  • □ 変圧器を使う場合は、家電メーカーの可否と変圧器の定格を確認した
  • □ 宿泊先のドライヤー、ケトル、変換プラグ貸し出しの有無を確認した
  • □ 複数機器を同時に使うなら、電源タップやUSB充電器の対応電圧も確認した

現地で迷ったら、無理に差し込まない

プラグが固い、火花や異臭がある、充電器が異常に熱い、機器の表示と設備が合っているか分からない、といった場合は使用を中止してください。宿泊施設のフロントや機器メーカーへ確認し、必要なら現地対応品を利用します。

旅行の電源準備は、変換プラグを一つ買えば終わりではありません。持って行く機器の表示を一つずつ確認し、海外対応品を使うのか、施設の備品を使うのかを自分の予定に合わせて選ぶことが大切です。

公式情報・参考資料

各公式ページを2026年8月26日に確認しました。製品仕様や施設設備は変更されることがあるため、利用前に最新のメーカー説明と宿泊施設の案内をご確認ください。

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